対馬への里帰り

大変にご無沙汰しております。

半年以上も何の報告もせず、大変失礼いたしました。クラウドファンディングも、インスタでは報告しておいてウェブサイト上ではしてないっていう怠け具合でして。。。。ご支援いただいた皆様、改めて誠にありがとうございました。

さて、今回は「里帰り」がテーマです。

なんと、対馬原産の対馬地鶏から派生した「長崎対馬地どり」がとうとう対馬へ里帰りいたしました!

実は今までは長崎県の島原市内にある農林技術開発センターと雲仙市内にある鶏舎など、長崎県本土にしかいなかった長崎対馬地どりのですが、2021年7月7日の七夕の日に対馬に里帰りしました。

孵化してすぐに飛行機に乗りました。ちゃんと羽ばたきました、飛行機のほうが(笑)

鶏舎も真新しく、対馬では全てが初の試みです。でも大きな事故もなく、順調に育っております。10月中旬を目処に、対馬産の対馬地どりの流通が始まるかと思います。長崎対馬地どり振興協議会としては悲願の里帰りです。とりわけ嬉しさと期待感が溢れてきました。

孵化して5週間ほど。換羽の時期で、ヒヨコ感が一気に無くなってくる段階です。

対馬には地元で生産されたいわゆる「対馬産の鶏」が対馬地鶏として多く出回っております。それはそれで地元に根づいた食文化なので良いのですが、やはり本来の対馬地鶏の味や風味を対馬の方にも味わっていただきたい。

そんな大きな第一歩を(1ヶ月遅れで)ご報告でした。対馬の皆さん、乞うご期待!!